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執筆者の写真事務局 ミドリノタネ

DIY:ミツロウラップの作り方

更新日:2021年2月7日

○用意するもの

 ・ミツロウ(チップ状のものや削ってあるもの)

 ・好きなサイズの布(綿や麻などの自然素材で、薄~普通地のものが良い)

 ・クッキングシート(使う布よりも大きめのもの)2枚

 ・新聞紙

 ・アイロンとアイロン台



①準備

アイロン台の上に新聞紙を敷き、その上にクッキングシート1枚と布を置きます。


アイロンは低温(80~120℃)で温めておきます。


*布はあらかじめゴミやシワを取りきれいにしておきましょう。





②ミツロウを並べる

大きいミツロウチップがある場合は小さくして、布全体に均等になるようにミツロウを並べます。








あまり端っこに置くと外に溶け出す場合があります。








もう1枚のクッキングシートを上にかぶせます。











③ミツロウを溶かして伸ばす

低温(80~120℃)のアイロンで様子を見ながら少しづつミツロウを溶かします。








*最後は、ミツロウが片寄っている場合があるので、プレスしてミツロウを外側へ押し出すイメージで慣らしていきましょう。






全体に色が変われば大丈夫です。












④仕上げ

上のクッキングシートをめくり、全体に色が変わっていれば完成です。


乾いている部分があれば、ミツロウが染み込んでいないので、乾いている部分に同じ手順でミツロウを置いて染み込ませます。


*生地が厚めの場合は、ミツロウを多く使用します。



⑤完成

上のクッキングシートを外します。

下のクッキングシートは熱が冷めるまでそのままにしてください。

完全に冷めたら下のクッキングシートを外して完成です。






未精製(黄色)のミツロウを使用した場合、元の布より少し黄味がかった色になります。







裏面もミツロウが染み込んでいます。












・ミツロウラップは温めると形を変形できます。

・手指の温かさで自由な形にしてご使用ください。

・ご使用後は、水でやさしく洗ってください。

・長期間使用して、表面がはがれたりなど接着力が弱くなったら、同様の手順でミツロウチップを上から染みこませると接着力が復活します。(標準的な使用期間は半年ほどです)



[注意事項]

はちみつアレルギーや1歳未満の乳幼児は、使用しないでください。

・ミツロウは熱に弱いです。直射日光、高温になるところをさけ、保管してください。


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